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■ 喘息(ぜんそく)について Index

※このページはご利用条件をご覧になってからお読み下さい。



このカテゴリーでは、喘息患者の現状にはじまり、喘息がなぜ起こるのか、どんな病院で診てもらえばいいのか、どのようなメカニズムで起こるのか、を説明していきます。


喘息について
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■ 現状




現在、日本には300万人以上のぜんそく患者がいると言われていて、そのうち4,000人/年が死亡しています。死亡率は、イギリスの1.4倍、スウェーデンの6倍です。

これは正しい治療が日本で普及してないからだと考えられています。多くのぜんそく患者は、薬物を適切に投与したり、ピークフローの測定など自己管理をすれば死なずにすみます。

また、子供のころにぜんそくを発症していなくても、大人になってから発症する方も多くいます。成人のぜんそく患者の56%は大人になってから発症した人達です。


■ 症状

ぜんそくは、アレルギー反応などによって気道が狭くなり、呼吸がゼイゼイ、ヒューヒューという音を立てるようになる病気です。咳・痰が出る、すぐ息切れする、明け方に苦しくて目が覚める、などの症状が見られ、重症なときには呼吸困難になって死亡することもあります。

アレルゲンや風邪などの刺激によって発作を起こしますが、急性の病気ではありません。気道が炎症によって常に敏感な状態になっている、慢性の病気です。

慢性化が続くと気管支の壁が厚くなり、気道が狭くなった状態が固定化してしまいます(=リモデリング現象)。そうなると治療も難しくなるので、症状の軽いうちから医師に診てもらうことが必要です。


■ 対応




発作を起こしていないときは全く健常な人と変わらない生活が出来るため、つい無理をしてしまい、再発させてしまう人が多くなっています。そのため、発作が起きてないときにも薬を飲んだり呼吸を測定するなどの自己管理が必要です。

また、部屋の掃除に気をつけたり、乾布摩擦をしたり、運動をしたり…など生活態度にも注意が必要です。

→ 続いて 喘息に似ている病気 を読む。


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