吸入ステロイド薬 はじめての喘息(ぜんそく)入門


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■ 吸入ステロイド薬とは?

※このページはご利用条件をご覧になってからお読み下さい。



吸入ステロイドは長期管理薬で、炎症のコントロールに使用されます。この薬は直接肺に吸い込むので、内服薬の1/10くらいの使用量で済みます。吸入ステロイド薬には即効性がなく、効き始めるのに2週間くらいかかることもありますが、使い続けていると炎症がおさまってくるので、発作が起こりにくくなります。

β刺激薬は発作を抑えることはできますが、炎症そのものには効かないので、根本的な治療にはなりません。普段はステロイド薬を飲み続け、発作が起きたときにβ刺激薬を飲むという使い分けが必要です。

吸入方法としては、加圧式定量噴霧吸入ドライパウダー吸入ネブライザーと3種類あります。加圧式の場合はスペーサーという吸入補助用具を使用する場合がありますが、これは口の中や喉への副作用を減らすためです。



■ 吸入ステロイド薬の安全性




吸入ステロイド薬は、肺に吸収され血液で全身をまわったあと、肝臓で分解されるタイプのものが使われます。実際、肺にしか効かないようになっています。

そのため体内への副作用は少ないのですが、内服ステロイド薬は肝臓で簡単に分解されないので、血圧が高くなったり、体重が増えたり、子供の場合成長が遅くなったりします。

ただし喘息の場合、膠原病などと違って大量に使うことはあまりありません。

→ 続いて β刺激薬 について読む。


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