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■ ステロイド薬とは?

※このページはご利用条件をご覧になってからお読み下さい。



副作用を心配される方が多いですが、ステロイドは体内でつくられるホルモンで、男性ホルモン女性ホルモン副腎皮質ホルモンなどもステロイドホルモンの一種です。

ステロイド薬は、その副腎皮質ホルモンの中の『糖質コルチコイド』を元に開発された薬で、炎症、免疫作用、アレルギー反応を抑える作用があります。



■ ステロイド薬の背景


ステロイド薬は1951年に開発されました。ステロイド薬が開発されてからは、ぜんそく患者の死亡率は大幅に減ってきました。開発前は人口10万人に対して20人くらいの方が死亡していましたが、最近は10万人に対して3人くらいです。



■ ステロイド薬と副作用




ステロイド薬が患者にとってイメージが良くないのは、ステロイド薬があまりに効くので使いすぎる患者が多く、副作用による死亡事故などが発生したからです。

たしかに内服薬の場合、長期間使うと副作用が出やすくなります。ステロイド薬は副腎皮質ホルモン薬とも言いますが、肝臓の上の副腎から出るホルモンと同じ作用を持ち、炎症を抑えるので、気道の炎症を抑えるのにも効果があります。しかし長期間使い続けると、副腎皮質が自分でホルモンを作らないようになるため、薬をやめたとたんに風邪をひいたり、最悪の場合にはショック死を招いたりします。

最近ではステロイド吸入薬が開発されたため、より安全に使われるようになっていますが、症状がよくなればステロイド薬を減量する方向で治療をすすめます。

→ 続いて β刺激薬 について読む。


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