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■ どんな種類があるのか?


※このページはご利用条件をご覧になってからお読み下さい。



喘息は診断基準がないため経験的に判断されます。下記のような病気はぜんそくと間違いやすいので注意が必要です。症状の起こり方が若干違うので、専門の医師なら正しく判別できます。

ここでは大きく4つに分類してみました。

1、慢性気管支炎
2、気管支拡張症
3、肺気腫
4、その他

それでは詳しく見ていきましょう。



● 慢性気管支炎




ぜんそく同様、気管支に炎症が起こる病気。気管支の炎症に細菌による感染が加わり、気道が細くなり呼吸が苦しくなります。ぜんそくに比べると咳と痰が多く、黄色の痰が出ることがあります。また喘息のようにはっきり良くなることがなく、常に悪い状態が続きます。


● 気管支拡張症

慢性気管支炎が更に悪化した病気で血痰が出る病気です。


● 肺気腫

肺胞の病気で、喘息を長期わずらっている高齢者の10〜30%が合併すると言われています。タバコを吸う男性に多い病気です。肺が膨らんだまま縮まなくなり、新しい空気が入らなくなります。喘息は明け方に苦しくなるのに対し、肺気腫は午前中に苦しくなります。


● 慢性閉塞性肺疾患




喘息と肺気腫が合併した状態。COPDとも呼びます。


● その他

過敏性肺炎、肺線維症、肺血栓、肺水腫、自然気胸、びまん性汎細気管支炎、肺血栓塞栓症、気道内腫瘍・異物による気道狭窄、迷走神経刺激症状、過換気症候群、薬物によるせき・心因性せき、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症・アレルギー性肉芽腫性血管炎、過敏性肺炎、サルコイドーシス、VCD・声帯機能不全、睡眠時無呼吸症候群、も喘息と似ています。

→ 続いて 医療機関について を読む。


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