ピークフローメーター はじめての喘息(ぜんそく)入門
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■ ピークフローメーターとは
※このページは
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をご覧になってからお読み下さい。
患者が自分の気道を調べる測定器。ピークフローメーターを使ってピークフロー値を調べます。ピークフロー値は、できるだけ速く息を吐き出したときの息の最大速度で『
最大呼気流量
』といいます。
気道が狭くなると、ピークフロー値が低くなるため、症状の悪化を察知できます。
ピークフロー値は朝と夜の2回、必要なときは朝・昼・夜・就寝前の4回測定し、喘息日誌に記入します。
またピークフロー値によって、『薬が効いているか・効いていないか』、または『喘息の管理が上手くいっているか・上手くいってないか』が分るので、治療に非常に役立ちます。
■ ピークフロー値の見方
ピークフロー値は性別、年齢、身長によってだいだい同じ数値になります。この数値を標準予測値といいます。ピークフロー値を測定したら、この標準予測値と比較します。場合によっては自己最良値を使うこともあります。
この基準値に基づいて3つに区分したものを『
ゾーンシステム
』といいます。予測値の100〜80%ならグリーンゾーン(安心値)、80〜50%はイエローゾーン(注意領域)、50%以下はレッドゾーン(危険領域)です。
イエローゾーンになると咳が出たり、眠れなかったりします。レッドゾーンになると安静時でも苦しく危険な状態です。
■ ゾーンシステム一覧表
ゾーン
状態
ピークフロー値
(最良値比)
症状
グリーンゾーン
喘息がコントロールされていて良い状態
80〜100%
ほとんどなし
イエローゾーン
注意が必要な段階
50〜80%
夜間苦しくて目が覚める、日中の活動に支障がある、などの場合と、長期的なコントロールが悪化した場合があります。
レッドゾーン
警戒すべき段階
50%未満
安静時にも喘息症状があり、日常生活が妨げられる
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