薬物療法について はじめての喘息(ぜんそく)入門


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■ 薬物療法について


※このページはご利用条件をご覧になってからお読み下さい。



薬物療法は喘息治療の基本です。アレルゲンを避けるだけでも症状が回復することもありますが、大抵はそれだけでは不十分です。患者にとって薬は、できれば使いたくないものですが、ぜんそくの場合には避けて通ることが出来ません。

ぜんそくは発作を何度も繰り返すうちに慢性化して、元に戻らなくなってしまうことがあります。これを『非可逆的な気道閉塞の状態』または『慢性ぜんそく』といいます。

※可逆的が『元に戻る』にという意味に対し、非可逆的は『元に戻らない』という意味。

このような状態を、『リモデリングした気道』といいます。気道が変形して再構築され、固定化してしまった状態です。子供の場合ぜんそくが良くなると気道が元に戻りやすのですが、50〜60代で発症した患者は、元に戻らない可能性が高くなります。



■ 薬の使い分け(種類)




また、ぜんそくは気管支の慢性的炎症が原因です。以前にはこのことが知られず気道の狭窄が原因と考えられていました。そのため気管支を広げる治療が主流でしたが、炎症が原因と分ってからは、炎症止めの薬を使うようになりました。

薬には大きく分けて『長期管理薬』と『発作治療薬』の2通りあります。

これらの薬はそれぞれ、内服薬、吸入薬、注射薬、貼付薬などのいくつか種類があります。また同じ薬剤でも、長期管理薬として使うものと、発作治療薬として使うものがあります。人それぞれに経過や症状は違うので、医療者に相談してどの薬を使うかを決定します。

→ 続いて 長期管理薬 について読む。


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